Microsoft Tech Summitに行ってきました (前編)

どうも。お久しぶりです。インサイトテクノロジーの平間です。
早速ですが、11月1日&2日に開催された「Microsoft Tech Summit」参加されましたか?有料でやや敷居が高いこのイベント、弊社は(なぜか)メディアスポンサーとして協賛させていただきましたので、役得でしれっと参加することができました!実は個人的に参加したいと思っていたところだったので、これはラッキー。時間の都合上3セッションしか聞けませんでしたが、実に興味深い話を聴けました。
というわけで、熱気むんむんだったMicrosoft Tech Summitの様子をちょっとだけご紹介します。

早速、中へ・・・

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というわけで行ってきましたMicrosoft Tech Summit。ゆったりとした受付を済ませ、中に進むと…。

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Expoコーナー。各社様のブースが待っています。それを通り過ぎると…。

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す、すごい人だ…(人ごみはちょっと苦手)。

有料イベントなので参加者は少ないのかな、なんて勝手に予想していましたがそんなことはなく、セッションの入れ替わり時間帯は大変な賑わいになっていました。ブースによっては聴衆が入りきらないものもあったかも。
ではお待ちかね、参加したセッション内容について簡単に振り返ってみます。セッション時は写真撮影禁止だったので残念ながら文章だけになってしまいますが、熱い内容を少しでも感じていただければ。

CLD002 Windows Server 2016 で作るシンプルなハイパーコンバージドインフラ

しょっぱなにして今回参加した中で一番期待していたセッション。ハイパーコンバージド。今はやりですね。これをWindowsで実現するにはどうすればよいか。キーワードはStorage Spaces Direct(日本語名:記憶域スペースダイレクト)。

思い返せばWindows Server 2012でのスケールアウトファイルサーバー。名前から「ノードを足すことで容量がスケールアウトするのではないか」と思い、ウキウキしながら調べて勘違いだと分かった時のがっかり感。あの時やりたかったことが、ついにできるのです!(もちろんスケールアウトファイルサーバー自体が悪いわけではないですよ。でも「共有ストレージが必要なこともあり、あまり使われなかった」とこのセッションでスピーカーの方も正直に認めておられました)

今度こそ「ノードを並べて容量をスケールアウト」できるのです!これにスケールアウトファイルサーバーの機能を組み合わせてファイルサーバーにするもよし、Hyper-Vの仮想マシン保存場所にするもよし(これがハイパーコンバージドですね)。できそうでできなかった、OS標準機能でのストレージのスケールアウト。これがWindows Server 2016を導入することでできるのです(ただしDatacenter Editionが必要であることに注意)。

さらに朗報が。Technical Previewの段階では最小構成が3ノードまたは4ノードとの情報が出ていたのですが(確かTP5で4ノードから3ノードになったはず)、GAでは2ノードでも構成可能になったとのこと。スモールスタートするには最適ですね。ただしクォーラムを保存するための別サーバーor共有ストレージが必要となることに注意です。ところで、実はこのクォーラム、Windows Server 2016からはAzure上に作成することも可能なんですね。初めて知りました。

さて、ノード間でストレージを共有するのであれば当然ノード間通信も速いものが必要となりますね。とって当然推奨は最低限10Gbit Ethernet、できれば40Gbit以上のRDMA転送が可能なもの(iWARP, RoCE)が良いとのこと。ここでiWARPやRoCEという単語にぐっときたあなた、お友達になれそうです。これを聞くと、どんなマシンで構成してやろうか、ワクワクしてきますね。検証ではiWARPを使用したNICにNVMe SSDを組み合わせた構成で、4ノードで300万IOPS、16ノードで500万IOPSを記録したとのこと。さすがにノード追加でリニアには性能が上がらないようですが、高価な専用ストレージと比べても十分戦えそうです。

というわけで、私の興奮だけしか伝わっていないかもしれませんが、大興奮の50分でした。退出時に前にいたお客さんが「40Gbitってあっさり言っていたけど、今時普通なのかな?」と首をかしげていましたが、これからは40Gも50Gも、100Gだってありですよ!

熱い思いは後編に続きます↓↓↓

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Microsoft Tech Summitに行ってきました (後編)

「CLD023 Windows Subsystem for Linux から始まる OSS と Microsoft の素敵な関係」
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